ナリヤランの魅力。今年は咲くかな?
ラン全般が好きで、日本の野生ランを中心に栽培しています。
といっても、趣味で細々と栽培しているだけなんですが。
今日は、ナリヤランについて紹介します。少しマニアックな種かもしれません。
花は、洋蘭のカトレアを思わせるような少し派手目の花ですが、日本に自生する野生ランの一つです。自然分布は、沖縄県の西表島のみのようで、ナリヤは西表の地名に由来したものとのことです。
このナリヤラン、我が家では現在 4鉢栽培中ですが、花はたまにしか咲きません。自然下では不定期咲で夏季を中心に長期間、次々と開花するようです。一つ一つの花の寿命がせいぜい2日か3日と見た目に反して短くて、花が綺麗なままポトリと落下します。
それから、高芽はどんどんと出てくるのですが、、、つぼみは中々、姿を見せません。
新芽も毎年、地面から姿を現してぐんぐんと成長します。
暑いベランダで、毎日、炎天下にさらされても平気な超元気っ子で、ズボラな私にも栽培できる貴重なランです。寒さには弱いので、凍らせないよう冬場は室内に取り込みますが、特に無加温でも越冬します。加温するとおそらく冬場も成長して、花付きもよくなると思われます。
今年は、ナリヤラン咲いてくれるかな⁈
花は、標準の赤花、白花、丹頂系の3種類栽培中です。
開花写真は、wikipediaから引用です。
他は、自宅ベランダにて撮影です。