野生ラン大好きな素人の園芸家です。

ランの花が好きで趣味で細々と栽培しています。基本的には栽培が簡単なものしか栽培していません。

いつの間にか春蘭(シュンラン)が咲いていました

まだまだ寒い日が続いていますが、

日中は比較的暖かく日光の入る室内は

少しポカポカする日もありました。

何気なく蘭の香りがするので、もしや

と見てみると、春蘭が開花していました。

無銘花ですが、澄んだ緑色の花弁と純白

の舌がなんともいえません。

他の鉢の春蘭達はまだ、冬眠中のようです。

しばらくは、この素心花 一鉢をゆっくり

楽しみたいと思います。

 

アキザキナギランが開花中

大好きな野生ランの一つ、アキザキナギランが

開花しました。寒蘭と並んで冬場に咲く貴重な蘭です。

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アキザキナギランは、素人目にも別種と思われる個体群が存在します。

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このアキザキナギランは、通常のアキザキナギランの倍以上に葉が伸びるなど、草姿は通常の

アキザキナギランとは別種のような趣ですが、花は通常のアキザキナギランと同じような花が咲ます。

花付きはよくて、毎年花が咲きますが花茎があまり伸びないことと、2、3輪しか咲かないことより通常のアキザキナギランと同種と思われます。

花は1ケ月以上楽しめます。地味ですが、花の少ないこの時期にひっそりと咲く姿が、好きです。

 

 

 

季節はずれのセッコク、9月に開花です

今日は9月19日です。台風による風雨がこれから心配です。時々、強い風が吹いています。

ベランダを見たところ、

なんと、セッコクが咲いていました♪

このセッコク 1鉢だけは、いつもは11月頃と

5月頃に咲くのですが、知らない間に開花して

いました。僅かに香りもあり花の少ないこの時

期に嬉しい限りです。

台風が近づいているので、屋内に避難させましたが、微かに良い香りがひろがります。

また、晩秋と春に咲いてくれることを願いつつ

朝から、ゆっくり花を楽しんでいます。

 

 

ナリヤラン、知らない間に蕾が

忙しい日が続いていて、ゆっくり屋外の世話をする時間がなかったのですが、、。

 

さっき見ると、ナリヤランに蕾が、。

花が開きかけだったので、もうすぐ開花です。

白花です。

花が見れるのは、嬉しいですね。間もなく開花です。今年は、咲ないかと思っていました。

ナリヤランは通常、赤花ですが赤花どうしを交配させると、4分の1の確率で白花が咲くそうです。理科で習ったメンデルの法則の原理ですね。

 

 

 

ナリヤラン、知らない間に蕾が

忙しい日が続いていて、ゆっくり屋外の世話をする時間がなかったのですが、、。

 

さっき見ると、ナリヤランに蕾が、。

花が開きかけだったので、もうすぐ開花です。

白花です。

花が見れるのは、嬉しいですね。間もなく開花です。今年は、咲ないかと思っていました。

ナリヤランは通常、赤花ですが赤花どうしを交配させると、4分の1の確率で白花が咲くそうです。理科で習ったメンデルの法則の原理ですね。

 

 

 

異端の日本産シンビジュウム、、ナギラン。

ラン全般が好きで、日本の野生ランを中心に栽培しています。


といっても、趣味で細々と栽培しているだけですが。


シンビジュウムの仲間というと優美な長い葉に上品な花をたくさん咲かせる鑑賞価値の高い種が多いですが、ナギランは少々違っています。

ナギランは、開花時期が夏咲の系統(ナギラン)と秋先の系統(アキザキナギラン)があり、さらに秋咲のものはいくつかの系統(オオナギラン、オトメナギランなど)に分類されるようですが、諸説あるようです。

ナギラン(夏咲系)は、南関東から西の太平洋側に分布しています。特徴的なのはやはり葉が幅広であることで、春蘭などとは大きく趣きが異なっています。春蘭や寒蘭が中心の東洋蘭の分野でも外道的(失礼)な扱いとなっているようです。

栽培は、意外と難しくて新芽が腐りやすいことと新芽が出ない年があることです。ちょっとした管理のミスで調子を落としやすいので、普段から目をかけて栽培する必要があります。もっとも環境が合えばこのような心配は必要ないかと思います。

ナギランの花は、かなり反り返って咲くものが多いのですが、写真のこの花は正開咲でかなりの大輪の系統です。残念ながら、中々増えてはくれませんので、大事に育てています。

邪道⁈、、交雑種の魅力。ボウラン✖️フウラン

ラン全般が好きで、日本の野生ランを中心に栽培しています。


といっても、趣味で細々と栽培しているだけですが。


野生ランの中には、自然交配した種が、野生の状態でいくつか見つかっています。

ボウランとフウランは、ともに着生ランで分布地域も重なっていますが、天然の交雑種は発見されていないようです。

フウランは、草姿、花、香りと三拍子揃ったポピュラーな野生ランの一つです。

一方、ボウランは、草姿が特徴的ですが、花には少し嫌な臭いもあり、あまり鑑賞価値がないどちらかというとマニアックなランです。

自生下では交配種は発見されていませんが、人工的に交配させることは可能となっています。


写真のこのランは、ボウランとフウランの人口交配種となります。

一見すると洋蘭のようですが、よく見ると中々と鑑賞価値があるランで、ボウランとフウランのよいところが融合されていると思いませんか?


ササバランって知ってますか?

ラン全般が好きで、日本の野生ランを中心に栽培しています。

といっても、趣味で細々と栽培しているだけですが。


ササバランって知っていますか?栽培している人は割と少ない、少しマニアックなランだと思います。

ササバランは、ラン科のリパリス属に分類される日本の野生ランの一つです。分布は、南関東以南となっています。

日本に自生するリパリス族のランは栽培が難しいものがほとんどと言われています。ササバランは、割と日当たりのよい草原などにも自生し、例外的に?割と栽培が簡単な方ではと思います。毎年のように分球して、増えるのも割と早いです。道路脇の草地などに生えてる地域もあるようです。

花はコクランに似ていますが、ササバランは葉焼けもし難いので、個人的にはコクランよりさらに栽培しやすいと感じていますが、もっとも個体によっては維持するのも難しいのもあるようです。

ナリヤランの魅力。今年は咲くかな?

ラン全般が好きで、日本の野生ランを中心に栽培しています。

といっても、趣味で細々と栽培しているだけなんですが。


今日は、ナリヤランについて紹介します。少しマニアックな種かもしれません。

花は、洋蘭のカトレアを思わせるような少し派手目の花ですが、日本に自生する野生ランの一つです。自然分布は、沖縄県西表島のみのようで、ナリヤは西表の地名に由来したものとのことです。

このナリヤラン、我が家では現在 4鉢栽培中ですが、花はたまにしか咲きません。自然下では不定期咲で夏季を中心に長期間、次々と開花するようです。一つ一つの花の寿命がせいぜい2日か3日と見た目に反して短くて、花が綺麗なままポトリと落下します。

それから、高芽はどんどんと出てくるのですが、、、つぼみは中々、姿を見せません。

新芽も毎年、地面から姿を現してぐんぐんと成長します。

暑いベランダで、毎日、炎天下にさらされても平気な超元気っ子で、ズボラな私にも栽培できる貴重なランです。寒さには弱いので、凍らせないよう冬場は室内に取り込みますが、特に無加温でも越冬します。加温するとおそらく冬場も成長して、花付きもよくなると思われます。

今年は、ナリヤラン咲いてくれるかな⁈

花は、標準の赤花、白花、丹頂系の3種類栽培中です。

開花写真は、wikipediaから引用です。

他は、自宅ベランダにて撮影です。