邪道⁈、、交雑種の魅力。ボウラン✖️フウラン
ラン全般が好きで、日本の野生ランを中心に栽培しています。
といっても、趣味で細々と栽培しているだけですが。
野生ランの中には、自然交配した種が、野生の状態でいくつか見つかっています。
ボウランとフウランは、ともに着生ランで分布地域も重なっていますが、天然の交雑種は発見されていないようです。
フウランは、草姿、花、香りと三拍子揃ったポピュラーな野生ランの一つです。
一方、ボウランは、草姿が特徴的ですが、花には少し嫌な臭いもあり、あまり鑑賞価値がないどちらかというとマニアックなランです。
自生下では交配種は発見されていませんが、人工的に交配させることは可能となっています。
写真のこのランは、ボウランとフウランの人口交配種となります。
一見すると洋蘭のようですが、よく見ると中々と鑑賞価値があるランで、ボウランとフウランのよいところが融合されていると思いませんか?